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エムエス・グループのリーダーシップ開発研修(PMT)は、職場のアンケート(PMサーベイ)をおこなう。リーダーは、リーダーシップ自己評価と自己のモラールについて解答し、部下は上司のリーダーシップ評価(上司評価)と自己のモラールについて解答する。リーダーの自己評価と部下の上司評価の平均とのギャップがリーダーの行動改善のポイントとなる。リーダーシップ行動はP行動とM行動がある。P行動は計画性、圧力性、専門性に3因子からなり、M行動は個人配慮、仕事配慮、客観性・公平の3因子からなる。
これらPM6因子のどれに問題があり、どのように行動改善を行うかを決めて実践するのである。好ましいリーダーシップ行動(ラージPMタイプ)は部下のモラールを向上させ、売上、利益向上等の結果変数の向上になることを実証的に検証している。
モラールは仕事意欲、給与満足、会社満足、精神衛生、チームワーク、ミーティング、コミュニケーション、業績規範の8因子で構成されている。リーダーシップ行動が改善されれば、モラールが向上し結果変数の向上になるのであるが、エムエス・グループの場合は、早期活性化のためにリーダーシップとモラールの両側面から活性化に取り組んだ。
P行動の計画性とモラールの業績規範が弱ければ「目標による管理」の導入、P行動の圧力性が弱ければ管理者教育(MTP)を、コミュニケーションとチームビルディング、会議運営の指導、経営感覚の涵養のためにマネジメントゲームなど必要性に応じて、リーダーシップ開発と共にモラールの側面の強化を図ったのである。
(加茂精工、PM理論については次号掲載)
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