| 2、組織集団の機能 |
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リーダーシップの定義で述べていますように、集団機能は2つの次元に大別されます。
・目標達成機能(Performance略してP機能)
集団の目標達成・課題解決の機能であり、組織体や職業集団の仕事の能率、生産性の向上を遂行する機能(仕事を中心とした機能)
・集団維持機能(Maintenance略してM機能)
集団それ自身を維持し、強化する機能であって、話し合いの場で人間関係に生じた不必要な緊張を解消し、対立抗争を和解に導くといった機能(人間関係を中心とした機能)
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| 3、リーダーシップの行動類型 |
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リーダーシップPM理論では、下図のようにP・M機能の発揮の程度を全国基準値より高いか低いかで、4つのリーダーシップの行動類型に区分します。
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- PMタイプ
- P・M機能両方ともに強いタイプ。仕事に厳しいが、人間的配慮も強い。
- Mタイプ
- P・M機能両方ともに強いタイプ。仕事に厳しいが、人間的配慮も強い。
- Pタイプ
- P機能が強く、M機能が弱いタイプ。仕事中心で、人間的配慮が弱い。
- pmタイプ
- P・M両機能とも弱いタイプ。仕事にも、人間にも関心が弱い。
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| 4、効果性の順位 |
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結果変数である、業績向上、生産性向上、労災事故の減少、交通事故の減少、定着性の向上などとの関係は最も好ましい結果はPMタイプで、最下位はpmタイプとなりMタイプ、Pタイプは中間になります。
長期的 1位 PM、2位 M、3位 P、4位pm
短期的 1位 PM、2位 P、3位 M、4位pm
長期的、短期的に見ても、1位 PM、4位pmは変わりませんが、2位と3位が入れ替わります。
日本、東南アジア、中国、イギリス、ドイツ、オーストラリアなどでは効果性の順位は同じですが、アメリカのみは1位PM、2位P、3位M、4位pmとなります。
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| 5、PMサーベイ(職場のアンケート調査) |
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職場集団のように、上司と部下という階層がはっきりしている場合には、上司の職場内
におけるPM機能による影響が大変に大きいのです。そこでPMサーベイでは、上司のリ
ーダーシップの発揮の程度を問題にします。
PMサーベイでは、上司は自分のリーダーシップとモラール(ヤル気)について自己評
評価をします。部下は上司がリーダーシップP・M機能をどの程度発揮しているか、具
体的なP・M行動についての評価と自分のモラールについて回答します。
◆PMサーベイの特徴◆
- 上司が、自分のリーダーシップ行動のどこに問題があるかを具体的にチェックできます。
- 部下集団のモラール状況(仕事意欲など)が把握できます。
- 自己評価と部下評価のズレから自分の気づかない自分の姿を客観的に見つめることにより、自己啓発の手がかりをつかむことが出来ます。
- 自分のリーダーシップが部下のモラールとどう関連しているかを掴み、問題解決の手がかりに出来ます。
◆PMサーベイの構成◆
| 原因変数 |
媒介変数(モラール) |
結果変数 |
リーダーシップ
PM機能の強弱 |
仕事に対する意欲
給与に対する満足度
会社に対する満足度
精神衛生
チームワーク
ミーティング
コミュニケーション
業績規範 |
業績向上
生産性の向上
労災事故の減少
交通事故の減少
定着性の向上 |
PMタイプのリーダーの部下集団は、モラールが高く、結果変数が高くなります。
pmタイプのリーダーの部下集団は、モラールが低く、結果変数は下がります。
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| 6、リーダーシップ測定用紙の種類 |
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生産係長用、事務・技術係長用、生産課長用、事務・技術課長用、部長・工場長用、企業トップ用、QCサークルリーダー用、小学校教師用、中学校教師用、高等学校教師用、病院看護師長用、看護師用、アパレル店長用、小売店長用、原子力発電所課長用、原子力発電所副長用、原子力発電所協力会社リーダー用、自治体課長用、自治体係長用など
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